チェロキー故障診断 

1.アイドリングが不安定になったり雨の日にエンジンが止まりそうになるまたは、エンジンが止まる。

1、回答:ディストリュビューター、プラグ、プラグコードの交換をお勧め致します。

   後期型(1997~2001)で雨の日以外にアイドリングが不安定になったり

  バックや発進時にエンストする場合は、ISCバルブの交換をお勧めします。

2.停車時にクーラントが漏れる、クーラントの減りが早い。水温計が赤いところまで行く場合、エンジンルームから甘い匂いがする。(緑か赤い液体の漏れが目視できる)

2、回答

  ラジエター本体、ラジエターキャップ、サーモスタッド

  サーモスタッドハウジング、ラジエターホース、ウォーターポンプ

 

3.ウォーターポンプが壊れるとクーラントが回らなくなります、壊れる前兆としてエンジンルームからガラガラと音がします。壊れた場合、ベルトも切れます、クーラントも漏れます。

 自走は絶対に止めてください、レッカーを手配してください。

 

4.ダイナモはバッテリーの充電器だと思ってください、壊れる前兆は走行中にライトが暗くなったり電装系統が暗くなりエンジンが止まります。

良くあるのがバッテリーを交換して直ったと思ったら次の日にエンジンが、かからないなどのトラブルが良くあります、バッテリー上がり時にブースターケーブルで、ジャンプして、エンジン始動後 プラス(赤色)だけを外しエンジンが、ストール(止まる)場合はオルタ不良

 

5.ベルトを張っている部分の一部ですが、小さい部品ですがかなり重要です。故障の前兆としては、エンジンルームからシャンシャンと金属のこすれる音がします、早い段階で交換すればいいですが、あまり時間がたつとウォータポンプとダイナモとプーリーは一本のベルトで張られている為こちらの方に無理が掛かり大掛かりな修理になります。

5,回答

  アイドラプーリー、クランクプーリー、ファンベルト、パワステプーリー

 

6.ブレーキバッドはブレーキの効きが弱い、ブレーキ音がキーキーと音がする。キーキーの後はゴーゴーと音がでます。ゴーゴーまで行きますとブレーキローターの削れる音です。キーキーの段階で交換しましょう。

 

7、エアコンが冷えない

7,回答

 リキッドタンク、ACコンプレッサー、ACコンデンサーの配管等からの

     ガス漏れやコンプレッサーの経年劣化が考えらえます。

 

8.ヒーターの風が出なくなる、スイッチを入れても反応しない

8,回答

 ヒターブロアレジスターか、ブロアモーターの可能性が有ります。

 

9ガソリンが入っているのにエンジンがかかりません。

セルが回っているのにエンジンがかからない。

 

9回答 

 フューエルポンプ、クランクセンサー、カムシャフトセンサー

調べ方はキーをアクセサリーに入れてください、次にキーンとモーターの音を確認してください。2人で作業する場合1人が燃料キャップの方に耳を当ててモーターが動いているか確認する。モーター音が聞こえる場合は、ポンプは動作してます。ポンプを交換する際は

  フィルター、燃料タンクの同時交換をお勧め致します。

10,エンジン始動時にセルモーターが回らない

10.回答

  セルモーター、インヒビタースイッチ、バッテリー

  ルモーターの場合は、オイルフィルターの下部に有る円柱状の部品が

  セルモーターとなりますので、ハンマー等で叩くと動く事が有りますが

  自己責任で作業をして下さい。

  インヒビターの故障の場合は、Nの位置かPとRの間位で始動すると動く事が有ります。

 

11冬場などに、水温が、上昇せず、ヒーターからの風も冷たいのが、継続する。

11,回答

 サーモスタット、ヒーターコア詰まり、ローテンプサーモ装着車

12,後期型(1997~2001)で運転席以外から窓の開閉や集中ドアロックが出来なくなる

12、回答

 運転席側のウイィンドウスイッチ内部の回路の半田が痩せて導通不良がおきてます。

 軽微な症状で有れば修理可能です。

 集中ドアロックのみが不動の場合は、運転席右下のヒューズBOX内の15番25アンペア

 白色のヒューズが切れてないか確認下さい。※1997~2001までの後期型

 ヒューズに異常が無い場合はドアロックアクチュエーターの可能性が有ります。

 1991~1996までの前期型の場合は運転席のドア開閉部分に配線が有るため

 ドアをゆっくりと開閉しながら窓の開閉スイッチを操作すると動く場合が御座います。

 また、ウィドゥモーターが熱を持ち動かなくなっている場合は初期の症状の場合は

 一度エンジンを停止させて一時間程度、自然冷却させて再度エンジンを始動させて

 すぐにウィンドウを動かすと動く事が有ります。

 エンジン始動時にセルが回らない場合の対処法

 

 

 

 

セルモーターが不動の場合に、試して下さい。

バックランプが点灯するか確認して下さい。

セルモーターは、本来、シフトゲートの、P,Nの位置で始動する様に

設計されていますが、シフトゲートの裏側の導通不良や経年劣化により

車側が正しく、P,Nの位置で反応をしなくなる事が原因で、安全機能

が働き、セルモーターに電気が通電しなくなり、モーターが

始動しなくなる事が有ります。      (3)

裏側の基盤がインフィビタースイッチ等の名称で呼ばれていますが

この、インヒビターが原因でセルが動かない場合は上記画像の矢印の位置

まで、シフトを動かし、エンジンを始動してみて下さい。

※始動の作業を行う際には、安全の為、必ず、サイドブレーキをかけ

 フットブレーキを踏みながら作業して下さい。

※バックランプが点灯しない場合はインフィビターの可能性が高いです。

※手順① 上記画像のPの位置から、灰皿側へ押し付けながらセルをまわす

 手順② ①でも動かない場合はPとRの間位の位置でセルをまわす。

 手順③ ① ②でも動かない場合はの位置でセルをまわす。

   ② ③を何度か試してみて下さい。

 

※上記の手順でセルが動かない場合には、エンジンルーム画像④の

下側に円柱状の金属部品がセルモーターです。セルモーターを

長い棒状の物で強く殴打して下さい。セルモーターの導通不良の場合は

動く場合が多いです。

 

上記に当てはまる症状が、御座いましたら、下記のご連絡先までご連絡を頂ければ

中古部品、新品部品の手配を致します。

 

 

チェロキーのエンジン自体は、丈夫で、耐久性に優れておりますが、

定期的な、オイルメンテナンス、暖気運転、等を行う事をお勧め致します。

 

中古自動車の為、機関等に、経年劣化が予測されます。

上記の、消耗品などは、弊社にて取り寄せ可能ですので

何かトラブルの際には、ご連絡お願い致します。

参考価格を記載致しておりますが、値段が、上下する事も御座いますので

その際は、ご了承下さい

 

ご購入時、継続車検のオプション整備

 

■水廻りリフレッシュプラン          150,000(税別)

・ラジエター本体交換

・ラジエターキャップ交換

・ウォーターポンプ交換

・サーモスタッド交換

・ファンベルト交換

・アッパーホース交換

・ロワホース交換

・ヒーターコアライン洗浄×2

・アイドラプーリー×2交換

■点火系・センサー類リフレッシュプラン    100,000(税別)

・クランクポジションセンサー交換

・カムシャフトセンサー交換

・プラグ交換

・プラグコード交換

・デスビキャップ交換

・スロットルボディ洗浄

■フロントブレーキリフレッシュプラン      100,000(税別)

・ブレーキパッド交換

・ブレーキローター交換

・キャリパーピストン、シール交換

・ブレーキオイル交換

・車体フレーム防錆塗装(シャーシブラック処理)

■始動系整備

・セルモーター交換

・バッテリー交換

・ダイナモ交換

・フューエルポンプ交換(フィルター同時交換)

・ニュートラルスイッチオーバーホール

150,000(税別)

 

 

 ※水回り、点火系、ブレーキ回り、エンジン始動系セットで施工の場合は

  通常価格500,000450,000(税別)

 

 

OUTLETCARS

011-375-2727  溝口 011-375-5286

弊社提携工場 ㈱ファストカーズ 011-556-4108

 担当 一級自動車整備士  松平         090-8273-8259

Weather Forecast for New York, NY